• 🏠家づくりの第一歩『地鎮祭』を執り行いました。🏠

皆さま こんにちは。

アルカスホームです。

先日、新築工事に先立ち【地鎮祭(じちんさい)】執り行いました。

写真はその際の様子です。

紅白幕に囲まれ、祭壇にはお供え物と榊が整えられ、いよいよ家づくりが

始まるんだなと身が引き締まる瞬間です。

地鎮祭は、これから工事を行う土地の神様に

・工事の安全

・建物の無事完成

・そこに住まわれるご家族の繁栄

を祈願する、日本ならではの大切な儀式です。

 

そもそも地鎮祭って何をしているの? って話ですが

地鎮祭は、神主さんをお招きして行う神事で、主に以下のような流れで

進みます。

・修祓(しゅばつ):土地や参列者を清める

・祝詞奏上(のりとそうじょう):神様へ工事の安全を祈る

・鍬入れの儀(くわいれのぎ):『エイ、エイ、エイ』という掛け声

とともに建築主・施工者それぞれが土地に手を入れる所作を行います。

この鍬入れの儀は、「これからこの土地に家を建てます」と

神様にお知らせする意味があると言われています。

お供え物にも意味があります。

祭壇に並んでいるお供え物にも、実はひとつひとつ意味があります。

・米・塩・水:生活の基本

・酒:神様の感謝

・野菜・果物・魚:自然の恵み

家づくりは人の力だけではなく、自然や土地との共存の上に成り

立っている、そんな日本人の考え方が感じられる部分でもあります。

『地鎮祭は必須ですか?』 とご質問をいただくこともありますが

必ずやらなければならないことではありません。

ただ、

・気持ちの切り替えになる

・家づくりの良いスタートになる

・工事関係者全員が安全意識を共有できる

といった点から、おこなって良かったとおっしゃるお客様がとても

多いのも事実です。

地鎮祭は、完成後には形として残るものではありませんが『この日から

家づくりが始まった』 という記憶として、きっとご家族の中に残る大切な

一日になります。

アルカスホームでは、こうした節目一つひとつを大切にしながら、安心して

住み続けられる家づくりを進めてまいります。

これから本格的に工事が始まりますが、安全第一で心を込めて取り組んで

いきます。